微細藻類オーランチオキトリウムとは?

オーランチオキトリウム(Aurantiochytrium)」は、近年、DHAやEPAを作り出すことで注目されている微細藻類です。大きさは約 5~ 20μm の単細胞で、分類学的には昆布やワカメ、珪藻などが含まれるストラメノパイル生物群に属しています。オーランチオキトリウムは、川が海に流れ出る河口部の汽水域、マングローブが生い茂る美しい南の海、日本近海など世界中の海に存在しています。

 

サバやイワシなどの青魚に含まれるDHA、EPAやDPA は、オーランチオキトリウムなどの藻類を食べることで、青魚の体内に貯蔵されます。

私たちは、その青魚を食べることで間接的にオーランチオキトリウム由来の油脂成分を摂取し、健康栄養源として利用しています。
シー・アクトは、オーランチオキトリウムの産生する油脂中に、極めて生理活性の高い物質群を見出すことに成功しました。

この物質群を、ペンタデシル®( PENTADECYL®)と命名しました。